授業AIアシスタント
ジョシュ
【重要なお知らせ】
α版として公開しておりました 授業AIアシスタント「Josyu(ジョシュ)」は、2021年6月7日を持ちまして公開を終了しました。これまで、Josyu(ジョシュ)をご体験いただきまして誠にありがとうございました。
学校の授業では毎日「声」という「データ」が発せられています。その「声」を収集して、教材にすれば、これからの授業が変わるかもしれない。
「声」から得られる「データ」は、リアルタイムに人工知能で解析され、ある時は、子供たちと授業の振り返りをしたり、ある時は知らない街の先生からノウハウをもらい、またある時は、世界と繋がるきっかけになるかもしれない。
今まで見過ごしていたものを残していくことで、それがみんなの財産となる。そんな思いからジョシュは生まれました。
「音声認識」により、授業中の先生の声を、その場でリアルタイムに自動でテキスト化します。発した言葉は一つのテキストデータとして保存され、そこから単語を抽出したり、授業後の振り返りやプリントとして活用することができます。
授業内で発した言葉から単語を抽出し、その出現した回数や、前後の文章との関連などを人工知能(AI)が解析し、重要な単語を自動で抽出します。抽出された単語は重要度によって、ランキング化してまとめられます。
ある単語に関連する別の単語や、その単語に関連する画像を人工知能(AI)がおすすめしてくれます。おすすめに出現した関連する単語や画像は、サービス利用者の使用率によって関連頻度が機械学習によって調整され、利用者が増えるにつれ、「使える単語・画像」の予測表示の精度が向上します。
テキスト化された音声データから、人工知能(AI)が授業の中で出現した重要単語の周辺の文章をピックアップして、まとめプリントを生成します。テキストの編集機能も備えており、例えば、重要単語を虫食いにすることで小テストがあっという間に作成できます。
授業で発せられる「声」を活用することで、今後様々な展開が考えられます。先生の負担を軽減したり、従来の授業よりも理解や記憶の定着の助けになったり、ノートに写すことに気を取られることなく授業に集中することができたり、以下はまだ実現できていませんが、今後Josyu(ジョシュ)を使って考えられる、遠くないみらいの授業のアイデアです。
先生のしゃべる言葉に、リアルタイムで字幕をつけるアイデアです。テレビやYouTubeのテロップのようなイメージ。重要なキーワードや、先生の決めゼリフが出たとき、大きく文字が出るなど緩急もつけます。授業をもっと楽しく、そして、分かりやすくすることができるのではないでしょうか。
ニュースアプリのように、1つの授業の要約をまとめる機能があると便利です。授業はスピードが上がると、ノートを写すのに精一杯になり、理解が浅くなってしまいます。要点がまとまることで、振り返りやすくなります。
その日の授業内容を歌にしてくれるアイデアです。算数も国語も歴史も地理も、本来の勉強の内容は、ドラマチックなものです。堅苦しい内容を、歌にすることで、覚えやすくしたり、興味がなかった内容を好きにすることができるかもしれません。
遠くない未来に、取得した情報から、漫画を自動的につくることができるかもしれません。最近「君たちはどう生きるか」など、もともと文字だけだった本が、漫画として再発行されヒットしています。漫画は情報を大局的に把握するのに、非常に有効です。もしも学校の授業が、漫画で振り返ることができたら、どんな世界になるのでしょうか。